こんにちは!財政委員長のにいです。
お子さまがいる方にお伺いしたいことがあります!!みんさんは、『子育ての両立』どのようにされていますか? 『両立』というと、二つの事柄を同時に進める、という意味になりますが、
実際は 仕事と子育て、+家事、+JC活動、+介護などなど、、、、2つどころではない!という方も多いと思います。
私は徳島青年会議所に入会してから約11年になります(長っ)。その間に結婚し、出産を経て、2人の子どもの子育てをしています。冒頭にも書きましたが、私も『何かと育児の両立』に毎日直面している状況です。
少し話は変わりますが、青年会議所には、『育ロム(いくろむ)』というプロジェクトがあります。

結婚や子育てなど、家庭とJC活動のでの両立をサポートする活動を行っているロムがあります。
徳島JCもこの育ロムプロジェクトに参加していて、その一環である育休(産前産後・育児休会制度)を利用したこともあります。
そして2025年度の徳島JCは、月に一度の定例会の間、メンバーであれば誰でも利用可能な託児所を設けています。
例会会場と同じ建物やその近隣施設を託児会場として、保育士資格を持ったプロの方々に、子どもたちをみてもらえます。ありがたい〜
我が子を預ける際、パパ・ママは子どもたちの特性などを踏まえて、色々と預ける準備をすると思います。我が家の子どもたちは、アレルギーがあります。乳児期より数値改善した品目もありますが、長い付き合いになる品目もあり、現在も常に抗アレルギー剤を携帯しています。自分にも家族にもアレルギーの方がいない場合、アレルギーに対して特に意識をしていない方も多いです。かく言う私もその一人でした。子どもにアレルギーがあることを知り、初めてアレルギーについて勉強をしました。
ですから、預ける際はそのことをしっかり伝え、薬が入っているポーチや飲み方など、大げさ〜と思われるかもしれないですが、毎回説明しています。今回の託児では、アレルギーの有無などを、しっかりと事前アンケートでヒアリングしていただけました。
・何のアレルギーだったっけ?(複数あるので…) とか、
・上の子下の子どっちだっけ?(上と下でアレルギーの種類が違うので…)
など、あいまいになることもよくあるのです。その点、今回の託児では事前アンケートに入力し、プロの保育士の方にみていただけるというのは、アレルギーっこを持つ親としては、これはとっても安心です。とにかく安全に、定例会が終わるまで問題なく過ごせれば、そう思って預けました。
今回の例会テーマは【防災のアップデート】
ブログタイトルとは少し離れますが、とても印象的な例会でしたし、子どもさんが近くにいらっしゃる方にはぜひ知ってもらいたい!内容でしたので、少し紹介させてもらいます。
みなさん、ぐらっと揺れを感じたら、どうしますか??
多くの方は、机の下に隠れたり、あとは小学校のころから習っていたこのポーズ!

そう、『ダンゴムシのポーズ』をとるのではないでしょうか。
ひとまずこのポーズで揺れを乗り切るか~と思っていたら、実際揺れるとこうなります↓↓

びっくりするほど、あっという間に、ひと揺れか、頑張ってもふた揺れで、こうなります。 これは、地震の揺れ体験マットYURETA(ユレタ)で、震度5~6の揺れを体験しています。
立っていれば転ぶのも分かりますが、これはダンゴムシのポーズを取った後に揺らしたときの写真なんです。そう、ダンゴムシのポーズでは、あっという間に態勢を崩され、前・後ろが分からなくなり、一瞬にしてパニックになりました。えええーーーーーうそーーーー、こんなに耐えられないもんなの??!?と思うくらい、ほんと一瞬です。
そしてここから【アップデート!】
ダンゴムシのポーズに代わり、推奨され始めているポーズがあるんです。ご存知ですか?どんなポーズだと思いますか??
正解は、そう、このポーズ!

その名も、【カエルのポーズ】
、、、そんなに違いなくない?と思ったそこのあなた、全然違うんです!!わたしだって、そんな変わらないんじゃない?と思っていました。ですが、体験すると分かります、全然違うんです!≪安定感≫と≪安心感≫が!!!
震度5~6程度の揺れが来た場合、ダンゴムシはこう↓↓


20代・30代の男性メンバーが、ひと揺れふた揺れで、ゴロゴロと転がってしまいす。こうなってしまうと最後、態勢を戻すことはもちろん、前や後ろ・上部の様子やどこに逃げるのか?なんて考えることができません。
まして、横にいるかもしれない我が子の様子など、うかがい知る余裕もないし、声をかけることすらできないのです。正直、焦りました。子ども連れて逃げるとか無理なのか。。。泣
ですが、そこを【アップデート!】
アップデート後の様子がこちら↓↓


揺れます、もちろん同じだけ揺れているんですが、
転がらない!そして、前や上を視認できる!さらに、会話ができる!
→→→これなら避難できる!!!!!




逃げられたんです! 非常口を目視し、天井の様子を確認しながら、そして周りと会話しながら、避難できたんです!!!
揺れ体験ですら、避難できた時にここまでの安堵と笑顔になるのですから、実際の地震を考えたら、計り知れないものがあると思います。
…少し紹介のつもりが、熱弁してしまいました!!
こうして2時間の例会はあっという間に終了し、お迎えの時間です。さて〜どんな様子かなーと託児会場を覗いてみると、

見たことのないボードゲーム?に熱中していました!チョコレートの推理ゲームだそうです。
他にも、子どもたちが安心して遊べるようにと、柔らかマットを敷いてくれており、しっかりくつろぎながらあそんでいました〜(笑) ここまでくつろげるとは!
きっと預けてからの2時間の間に、色々な声かけやお気遣いを、これまでのご経験と保育士としてのプロのスキルで、していただいた結果だと思います。
そしてこの笑顔✨

一人ひとりの好みやしたいことに合わせて遊ばせてくれたとのことで、ニコニコご満悦。この後、帰りたくない〜と言い出したのは、十分楽しめた証拠ですね~。
(そういえば事前アンケートに好きなおもちゃ・今はまっているもの、などを聞いてくれる項目もありました。)
ちなみに、今回の託児時間での食事は、持参したお弁当とおやつを食べさせてもらいました。食物以外も含めてアレルギー症状がでることもなく、楽しく過ごすことができました。
最後に、こんなレポートも送って下さいました。

(実際のレポートは、お兄ちゃん・妹ちゃん、と書いてある部分に子供の名前を書いて下さっており、親近感を持って接して下さっていたのですが、子どもに確認したところ、名前が載るのは恥ずかしいとの事で、名前部分は表記を変えることで、掲載の許諾をいただきました!笑 )
親としては、安全に預かっていただけることが一番の目的です。
ですが、親が学びを得ている時間・場所に仕方なく付いてくる、というのではなく、
子どもたちも普段と違った遊びやふれあいを通して、学びや成長に繋がる時間になっているのだと実感。これって、めちゃくちゃ嬉しいです。ありがたいです。
これにて、アレルギーっこの我が子を託児に預けてみた話 は、おしまいです。
結果は、大満足!!また来月以降の例会でも託児の設えがあるとのことなので、親子一緒に、学びと成長を続けていきたいです。
余談ですが、、、
託児会場と例会会場が、同じフロアの隣同士だったこともあり、例会前に少しだけ子どもたちも 揺れ体験マットYURETAの体験をさせてもらいました。
もちろん 疑いもなくダンゴムシポーズをとってました。今でも保育園・小学校で、このポーズを習っているそうです。。。そして、もれなく、大転がり。加減して揺らしてもらいましたが、たぶん震度6程度だと、転がると同時に跳ね上がりそうでした。子どもたちはキャーと笑っていましたが、親としては恐怖。
そう、恐怖以外の何者でもない。。。
試しに『カエルポーズ』してみてと、いうと、やはり子どもたちも、え?これだけ!?というリアクションでしたが、実際に揺らしてみると、転がることなく非常口の方向に進むことができ、周りの声けにもしっかり反応できていました。(あぶなっと思ったり、ほっとしたりしていたら、体験中の写真撮るの忘れました…)
「もし揺れたら、どっちのポーズしたい?」
→ ぜったいカエルのポーズ!!!
そりゃそうだよね、私だって絶対カエルのポーズするもん。
改めてアップデートの重要性を認識。4月例会を設営してくれた まちづくり委員会の皆様、そして防災アップデート例会を計画してくれた鈴江委員長、本当にありがとうございました!
おかげで、徳島JCメンバーの、そして我が家の、命を守るための行動がレベルアップしました!!!