阿波ひとづくり委員会ブログ

弁護士って実際に「異議あり!」とか言うの?(第3話)

2019/03/03


こんにちは、阿波ひとづくり委員会の矢田茂明です。

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今回は、委員長である私について、少しお話ししたいと思います。

私の本業は弁護士で、徳島市内の法律事務所に勤務しています。

なぜ弁護士が青年会議所に所属しているのか不思議に思われるかもしれません。

しかし、私のような法律家も徳島を良くしたいという気持ちがありますので、青年会議所の理念に共感して参加しています。

 

 

 

 

ところで皆さん、弁護士に会ったことありますか?

日常生活で会うことは無いと思いますし、会わないで済むならその方が良いですよね。

テレビドラマで見ることはあっても、弁護士が実際にどんな仕事をしているか知らない人も多いのではないでしょうか。

 

 

 

 

弁護士って、実際に「異議あり!」とか言うんでしょうか?

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答えは、「言うこともある。」です。

ただし、私の個人的な経験なので、全ての弁護士がそうだとは言えません。

 

特に民事訴訟における証人尋問の場面で、異議申立てをすることがあります。

証人尋問では、双方の当事者が証人に一問一答形式の質問を行いますが、主尋問では原則として誘導尋問が禁止されています(民事訴訟規則第115条2項2号)。

主尋問とは、証人尋問を請求した側が最初にする尋問です。

誘導尋問とは、一定の答えを暗示した尋問で、証人が「はい」か「いいえ」で答えられる尋問です。

主尋問で誘導尋問がなされると、証人が迎合して事実に反することや記憶に無いことを証言する可能性があるので、原則として禁止されています。

 

 

誘導尋問がなされた場合には異議申立てをします。

私は、威勢よく「異議あり!」というのが少し気恥ずかしいので、控えめに「すいません、異議があります。」と言ったりすることが多いです。

 

 

ということで、弁護士の仕事について少しご紹介させていただきました。

今後も、機会があれば「弁護士あるある」を掲載していきたいと思います。

 

 

 

さて現在、当委員会では、5月例会とひとづくり事業の実現に向けて議論を重ねています。

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3月委員会

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毎月の委員会では、事業の背景・目的について熱い議論が交わされています。

根本的な部分を深く議論することで、より良いものになっていくと思います。

今後の展開を、ぜひ楽しみにしておいてください。

それではまた!(第4話に続く。)

徳島青年会議所