理事長メッセージ
理事長所信
徳島青年会議所 理事長所信
はじめに

徳島青年会議所は1957年(昭和32年)5月6日に地元の若手企業経営者が集まり、「青年は高度社会への推進力であり、祖国日本の生成発展への道もまたわれわれ青年の双肩にかかっています。」との設立趣意書を掲げて創立総会を開催し、同年8月18日、大阪青年会議所の協力を得て承認証伝達式を行い、全国で123番目のロムとして誕生しました。以後、57年の長きに渡り只々実直に「修練・奉仕・友情」の三信条のもと徳島の「まちづくり・ひとづくり」に邁進してまいりました。

青年会議所最大の魅力は、会員が40歳までという若さで行動力にあふれ、利害関係のない組織で地域社会に貢献したいという高い志を持ち、見返りを求めない純真さと少々の失敗も気にせずチャレンジできるという事です。これらの魅力を発揮することにより、今までに数々の成果を上げ、そして今後も大きな可能性を秘めた団体であると確信しています。この脈々と受け継がれてきた歴史に敬意を払うとともに、本質的に変えてはならないものと時代に先駆けて変えていかなければならないものを、「不易流行」の精神でもって再考する必要があると考えます。

青年会議所活動の歴史を紐解き、運動を分かりやすく伝える為に、ひとつひとつの事柄の意味と意義を理解し、広く周知してまいります。また日本青年会議所の理念や使命、JCICREED・JCIMISSION・JCIVISION、JC宣言綱領なども合わせて学びとともに、歴史や経緯を知り、JC運動についての理解を深め、その結果として会員の知識と資質向上を促し、JAYCEEとしての自覚を共有していきます。

徳島青年会議所 理事長
山本 高弘
メッセージ
明るく希望にあふれた 未来のために
メッセージ1
『愛と志で自分が主人公』

自利利他の精神を志す 【自利利他】
「自利とは利他をいう」最澄の言葉では、利他を実践すればいつかは巡り巡って自分の利益になるという考えではなくて、利他の実践がそのまま自分の幸せであるという考え、他人の喜ぶこと、為になること、利益になることを徹底してやることこそが幸せであるといっています。青年会議所は個人の自立と社会の公共性の協和を謳っています。個人として自立し、社会の一員として利他の実践を行うことこそ、社会と自分自身の幸せと利益につながります。この志高い自利利他の精神と大きい愛を持って青年会議所活動に取り組み、自然に意識と行動に表われるようになったとき、さらに大きな力を発揮できる組織になると確信しています。

自分が主人公 【当事者意識向上・出席最優先】
青年会議所活動の基本は出席からです。委員会、例会、事業、会員大会、地区大会、全国大会と様々な義務出席があります。まずは正副・理事メンバーが高い志を持って率先して出席し、会員に出席の声掛けと積極的な関わりを持ち、会員の出席率向上と意識向上に努めます。会員一人ひとりの自覚と行動が、会員自身と青年会議所に良い変化をもたらすと確信しています。会員の出席率向上を心から要望するとともに、会員目線に立って、積極的な関わりと新たな気づきが得られるような運営を行います。

おもいやりと和を重視 【和を以て貴しと為す】
笑顔の輪を広げ、1人でも多くの人と積極的に関わり、切磋琢磨し、人を通じて感謝や感動を得て、お互いの成長につなげていきます。その為には相手に対するおもいやりと敬意を持った対応、話し合いや協力により、お互いの価値観を越えた信頼関係が生まれ、和が生まれます。おもいやりと和を重視して、愛を持って人間関係をつくっていきましょう。

筋道を通す 【首尾一貫】
物事の道理・ルールに沿って行動する。やらなければならない事をしっかりとやり、やってはならない事をやらない。この線引きをよく理解して会員で共有します。特に青年会議所活動では、多くの会員や関係各所に話の筋道を通し、誠意を尽くした説明でご協力ご理解を頂いて、物事に取り組む必要があります。高い志を持って、手間を省かずコミュニケーションを図りましょう。

メッセージ2
【徳島の挑戦、想像を超えよう】

徳島力発信
我々のまち徳島には、豊かな自然を始めとして、優れた人材、地域を代表する産物や伝統的な文化、食、スポーツ団体などまちの魅力が溢れています。例えば阿波おどり、お遍路、藍染め、すだち、徳島ラーメン、阿波晩茶、徳島ヴォルティス、徳島インディゴソックス、豊かな海、渦潮、ひょうたん島を含む多くの川、LED、阿波の古代史等々、例を挙げるときりがありません。その魅力をまちづくりに生かし、現在までに様々な取り組みが各種機関、団体の手によって行われ、徳島青年会議所も主要な担い手として多くの時間と資金を費やし、効果的なまちづくりに挑戦してきました。

本年度は過去の事業の検証も行いながら大きなチャレンジを胸に抱き、徳島の輝かしいひととまちとを映像というツールを使って、関係各所に協力を頂きながら創意工夫して撮影し、大いに全国、世界に発信していくという、新たな取組を行います。私は徳島が大好きです。また会員を含めこの事業にかかわった方、この映像を見た方、全ての方が徳島を好きになり、興味を持ち、足を運んで頂けるような事業を行ないます。そしてこの事業が大いなる喜びをもたらしてくれると確信しています。

また、この徳島を愛する気持ちは、まちや先人が育んでこられました。今度は、私たちが未来の徳島を担う子どもたちに貴重な体験と成長の機会を準備致します。子どもたちの健全な育成なしに、徳島の明るい未来はありません。子どもたちに学びや気づき、体験を通して、心の教育と徳島を愛する気持ちを育み、郷土の理解が深まるような事業を行います。

メッセージ3
【敬意を持って新しい力を】

新しい力を 【人材育成・情報発信・制度改革・仲間づくり】
今後も我々の活動を継続的に行い、組織を有効に運営し、最大限の成果を上げる為にも新たな仲間が必要です。その為にも時代に沿った新しい運営方法の検討も必要であり、大きく4つの取組みを行います。

まずは人材の育成ですが、多くの会員が経験を積むことにより、自信を持って青年会議所活動に取組めるようにします。つぎに青年会議所のイメージの向上につながるように、事業・活動等の情報発信、広報活動をしっかりやっていきます。さらに入会金、年会費の金額や払い込み方法等についても時代に照らし合わせて必要に応じた新たな対応も考えます。最後に、会員一人ひとりが会員数の減少問題を真剣に考え、会員拡大に取り組んでいけるようにします。LOM全体での対応も待ったなしと思われ、積極的に対策を検討します。

交流を深化 【シニア・家族・各地青年会議所・他団体との交流】
青年会議所には、「友情は国境を超える」という、私の好きな言葉があります。青年会議所の内外や関係団体と積極的に交流し、共に一生懸命活動する事により、業種、年齢、地域、国境を越えて新たな友情を育むこととなり、その関係は一生涯続きます。これほど素晴らしい機会を得られる境遇に感謝し、新たな交流方法も検討し、積極的に共有する時間を確保します。

松山全国大会の支援 【枠組み再認識】
松山青年会議所が2014年度全国大会を開催しますが、我々は副主幹LOMとして全面的に協力することにより、徳島青年会議所の四国内での存在感と責任感は非常に大きいものになります。今後は徳島ブロックのみならず、四国地区の主要な会員会議所としての責任も果たしてまいります。シニアクラブの先輩方が長い時間をかけて築き上げてきた各地青年会議所との信頼関係を、さらに積み上げる事ができるよう意識し、四国地区の県都LOM同士でのネットワークの構築を行ってまいります。

メッセージ4
【人生に勇気と情熱を】

最近の時間の流れは、加速しているようにさえ感じます。あらゆる変化に柔軟に対応できないと、ひともまちも会社も、成長や成果は得づらくなっています。時間も組織も有限です。時間に流されず、変化を恐れず対応していかなければなりません。覚悟と準備はできています。今こそ勇気と情熱を持って会員全員の意識を高めていこうではありませんか。また青年会議所活動の醍醐味は、活動の過程で生まれる友情や経験と感動です。卒業した後も友情は継続し、習得した経験や、「修練・奉仕・友情」といった三信条は、将来の自分の考え方や物事の判断材料に色濃く反映される事になります。自分自身の強い意志の元、将来の自分の成長に対しての投資と考え、大いに今を研鑽し、濃密な時間を過ごしましょう。その土壌と情熱をかける舞台が青年会議所には整っています。「成功は約束されていないが、成長は約束されている。」自分で勇気を持って行動し、情熱を注いでこそ得る物が大きいのです。一度きりの人生です。全身全霊をかけて精一杯取組み、自分のJAYCEEとしての誇りを胸に、正しい考えを持って多くの人と強いつながりを広げ、活動をさらに意義あるものにしていきましょう。

理事長として、今までの出会いと体験に日々感謝し、徳島青年会議所で最大の奉仕者として精一杯お世話をさせて頂きます。何卒よろしくお願い致します。

徳島青年会議所